協働 公認会計士共同事務所

緊急アピール

2022年3月1日

協働公認会計士共同事務所

 

2月24日、ロシアのプーチン政権がウクライナに対する侵略を強行し、国連憲章、国際法を踏みにじる暴挙に出ました。国際平和の秩序を崩すロシアの野蛮な侵略行為は許せません。主権の尊重、領土の保全、武力行使の禁止などを義務付けた国連憲章に違反する侵略行為を糾弾し、ロシアの軍事作戦の即時中止を求めます。どんな国であっても覇権主義は許されず、国連憲章に基づく平和の国際秩序を築くことが重要です。多くのロシア市民も含めて平和を求める世界中の市民と連帯しましょう。

 プーチン大統領は、ロシアが核保有大国であることを誇示して、ロシアへの攻撃に核兵器で対抗する姿勢を示し、核兵器の先制使用も辞さないと公言しています。今こそ被爆国日本の市民一人一人が「核兵器による威嚇も使用も許さない」の声を高らかに上げていきましょう。

 また、岸田政権は核抑止力に固執し、核の傘への依存を深めています。岸防衛相は自衛隊機の「敵基地攻撃」も排除しないと述べ、憲法9条改憲と戦争する国づくりに突き進んでいます。さらに、安倍元首相は、米軍の核兵器を日本に配備して共同運用する「核共有」政策を日本でも議論すべきだとの考えを示しました。ロシアの侵略行為に乗じた改憲勢力の危険極まりない発言のオンパレードです。私たちは、核兵器のない世界を目指して、「核兵器は禁止すべき」であり、唯一の被爆国である日本政府に核兵器禁止条約の批准を求めます。

 

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