協働 公認会計士共同事務所

ご挨拶

 本格的に梅雨の季節がやってきました。東京では、梅雨と入れ替わるようにして緊急事態宣言が明けたものの、あっという間に感染者数は増加に転じています。ただでさえ長雨は気が滅入るものですが、まだまだ先の見えないコロナ禍にあって、まるで長い長い梅雨のなかにいるようです。

 協働の関与先は3月決算法人が多く、ここ数ヶ月はいわゆる繁忙期を過ごしてきました。本来であれば、監査で全国を飛び回っているはずが、昨年と同様にwebを中心とした遠隔での業務となりました。ほんの数年前には誰も想像していなかったパンデミックによって、日々の暮らしも、仕事のあり方も大きく変わり、できなくなってしまったこと、できるはずだったことばかりが目につきます。ただ、このコロナ禍だからこそ、その中での医療機関や労働組合の皆さんの奮闘を目にし、学べたこと、経験できたことがあると思うようになりました。まったくの異常事態のように見えて、それまでの日々の積み重ねと地続きであることには変わりありません。それは仕事だけではなく、身の回りの日常や政治についても同じです。

 この間、コロナ対策は不十分なまま、「安心・安全」とは名ばかりのオリンピックが強行されようとしています。もちろん私たちは声をあげ続けるべきですが、一度動き出してしまった大きな流れを止めることの難しさというものを、今までになく多くの人が肌で感じているのではないでしょうか。先日おこなわれた都議選の投票率は前回を下回る結果となってしまいました。流れを変えるためには上流から変えていく必要がある、そしてその権利や力が自分たちにあるということを忘れてはいけないと強く感じています。

 この長い長い梅雨が明けた時に、過ぎた季節がただの空白期間になってしまわないように、一日一日を大切に過ごしていこうとあらためて思います。

 2021年7月

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